ダイソーにある観葉植物の虫除けアイテムやハイドロボールの使い方、おすすめ品種をご紹介します。
観葉植物でお部屋を映えさせたい!と思っているそこのあなた、こんな疑問はありませんか?
確かに、虫への対策は入念にしておきたいですし、100均にはどんな植物があるのか気になりますよね。
そこでダイソーの虫除けアイテムやどんな植物があるのかについて調べました。
ダイソーにある虫対策アイテムやハイドロボール、観葉植物について、さらに詳しく解説していきます。
ゼオライトは、においや湿気を吸い取って、植物の根が傷むのを防いでくれる天然の石です。
鉢植えや観葉植物、多肉植物、育苗に適しており、こちらの商品は2Lの大容量なので替え用にも便利。
見た目もおしゃれなので、インテリアに合わせて室内用の植物を飾るのに最適です。

目次
ダイソーで観葉植物の虫除け対策!

ダイソーでは、観葉植物に使える虫除けアイテムがいくつか揃っております。
観葉植物は、眺めているだけでも癒されるうえに、空間をおしゃれにしてくれますよね。
数年前、私も自宅をおしゃれにしたくて、大きめのパキラやドラセナをリビングや寝室に置いておりました。
虫が出るなんて思っていなかったので、何の対策もしていませんでしたが…しっかり虫さんはやってきました。
これから室内用に植物を取り入れたいと思われている方は、私みたいにはならないよう、お世話はもちろん、虫対策もしっかり行ってください!
ここでは、ダイソーで気軽に揃えられる植物の虫除けアイテムを紹介していきます。
価格以上に効果があるという声も多く見られますが、それぞれの商品には注意点もあるため、用途に合わせて選ぶことがポイントです。
主な虫除け商品は、以下の3種類です。
それぞれ詳しく説明します。
ダイソーには、「ガーデンムシとり器」、「ムシ取り粘着シート」、「バルくん 飛ぶ虫粘着シート ガーデン用(挿しタイプ5枚入)」などの粘着シートが販売されています。
いずれも虫の好む黄色の粘着シートで誘引し、虫を捕獲します。
殺虫剤成分を含んでいないので、安心して使用できるのが嬉しいポイントです。
鉢の近くに置くだけで飛ぶ虫を捕獲でき、特にコバエ対策に効き目があり、実際に虫が取れたという声も多くあります。
「ムシ取り粘着シート」は、「ガーデンムシとり器」の交換用シート(4枚入り)で、黄色と青の2色展開です。
「ガーデンムシとり器」は吊るすタイプですが、「バルくん 飛ぶ虫粘着シート」は土に差すタイプなので、用途に合わせてご利用ください。
他にも虫捕獲用の粘着シートはいくつか販売されていますので、店舗にて直接ご確認ください。
500ml入りの商品が販売されています。
木酢液には虫を寄せつけにくくする成分が含まれており、コバエやアブラムシなど観葉植物に発生しやすい害虫の予防に役立ちます。
また、雑菌の繁殖やカビ、嫌なにおいの発生を抑える効果が期待でき、植物の土壌環境を整えてくれます。
使用する際は必ず水で100~200倍程度に薄めて、ジョウロで土にまいたり、霧吹きで葉に軽くスプレーするのが基本です。
独特のにおいがあるため、室内で使う場合は換気をしながら行い、使いすぎに注意して月に1~2回の頻度で取り入れるのがおすすめです!
吊るすタイプ、貼るタイプの2種類が販売されており、玄関や網戸に活用できる商品です。
観葉植物に発生するコバエ(キノコバエ・チョウバエなど)に効果があります。
アースの「虫よけ吊るだけプレート」は500円商品ですが、約200日間効果が持続するのでコスパ重視の方にぴったりです!
虫対策商品にコバエスプレーもありましたが、キッチン用でしたので気になる方は公式HPをご覧ください。
さすがダイソー、様々な虫対策グッズがありますね。
粘着シートや虫よけプレートは設置場所によっては見た目が気になったり、木酢液はにおいが気になる場合もあるため、使用の際には注意が必要です。
とはいっても、手軽に使えるものばかりなので、上手に活用すれば観葉植物の虫対策を低コストで始めることができます!
私は、ムシ取り粘着シートと似たような商品をホームセンターで購入し、使用したことがありますが、本当にたくさんのコバエを捕獲できたので驚きました!
これが100均で買えるなんて、もっと早く知りたかったです…!
粘着シートや木酢液のような、殺虫剤以外のアイテムで虫対策を行いたいと思っている方には、こちらの記事もおすすめです♪
観葉植物に虫がわかない土が100均で手に入る?
ダイソーをはじめ、100均には「ハイドロボール」という虫がわかない土が販売されています。
令和の新常識とも言える、虫がわかない不思議な土があるのをご存知ですか?
2025年現在、土を使わずに植物を育てる「ハイドロカルチャー」という栽培方法が、室内園芸で注目を集めています。
この方法で使われる人工用土の中でも、特に人気なのが「ハイドロボール」です。
- 土を使わない人工用土
人工用土とは、自然の土を使わずに、植物の栽培に適した環境を人工的に作った用土のことです。
「ハイドロボール」は粘土を焼いて作ったものです。
他にもヤシの繊維を加工した「ベラボン」、さらにスポンジのような素材で水を含みやすい「セラミス」などがあります。
有機物を含まないため、コバエなどの虫が発生しにくいのが特徴です。
- 軽くて清潔、繰り返し使えて高コスパ
天然の土に比べて非常に軽く、水洗いすれば何度でも使用できます。
不要なにおいや汚れがつきにくく、清潔な状態を保ちやすいのもメリット。
多少の初期費用はかかりますが、長期的にはコストパフォーマンスに優れています。
- 粒の大きさを選べて使い分けできる
ダイソーのハイドロボールには、小粒・中粒のサイズ展開があります。
小粒タイプはミニ観葉や口の狭い容器にも向いており、中粒は洗いやすいので再利用向きという声も。
植物の種類や鉢の大きさに合わせて選ぶことができるので、根腐れや乾燥といったトラブルも防ぎやすくなります。
- 初心者にも扱いやすく、室内栽培に最適
水やりやお手入れがシンプルで、園芸初心者でも取り入れやすいのが魅力。
虫のリスクが少なく、清潔に管理しやすいため、室内でも安心して育てられます。
観葉植物のハードルをぐっと下げてくれるアイテムです。
ダイソーで1株100円で買ったサンセベリアをメネデール溶液に二週間ほど挿してたものが、ようやく根が伸びてきたので、鉢に植え替えました🪴
— ミント@DQX (@Obasilicum) June 2, 2023
今回はダイソーの鉢とハイドロボールで水耕栽培に✨ pic.twitter.com/f6L2YBy013
引用 ミント@DQX
ハイドロボールは、コロコロとした丸い形が可愛らしく、インテリアのアクセントとしても人気があります。
その見た目を活かして、あえて中が見える透明なガラス容器に入れて飾る方も多いようです。
観葉植物デビューには、道具がすべて揃うダイソーなどの100均で、ハイドロボールと一緒に始めましょう!
初心者向けハイドロボールの使い方ガイド
ハイドロボールは、洗う、植え付け、水やりの順に進めれば簡単に始められます。
100均のハイドロボールは手軽で使いやすい土と説明してきましたが、ここではその使い方について解説していきます。
①洗う
微細な粉やごみを洗い流すことで清潔に保つためです。
ザルなどにあけて流水でしっかり洗うと安心!
②植え付け
容器の底にハイドロボールをいくつか入れ、植物の根をのせてさらにボールで隠すように埋めます。
根がしっかりホールドされるよう、適度に押さえながらセットしましょう。
③水やり
水は容器の1/5~1/4程度の高さまで注ぐのが基本です。
水やり直後、数日間は水が残っている状態を保ち、水が減ったら再び足すサイクル。
やりすぎると根腐れやカビ・コバエ発生原因となるため注意してください。
管理ポイント
水はこまめに替える or 継ぎ足しし、ぬめりや匂い対策として月1~2回容器全体を洗浄すると良いです。
直射日光や極度な高温を避けた場所で管理しましょう。
成長に合わせて、肥料(ハイドロカルチャー用液肥等)を薄めて与えるのもOKです。
シンプルな「洗う→植える→水を規定量だけ管理」ができれば、初心者でも植物を美しく、清潔に育てやすくなりますよ!
私が観葉植物を家に置いていたときは、虫が飛んでいても、それが植物のせいだとは思っておりませんでした。
気づいた頃には時すでに遅し、日頃から水やりも中途半端にしてしまっていたので、枯れてしまいました。
しかも1株だけでなく、何株も枯らしてしまったので「自分には向いてない!」と諦めてしまいました。
今思えば、ちゃんと調べて管理していれば防げたことなので、反省です。
そんな私が「ハイドロボール」の存在を知った今、再び観葉植物にチャレンジしたいという気持ちが湧いています!
観葉植物だけでなく野菜やハーブ、多肉植物などにも使えますので、ぜひ皆さんもハイドロボールで室内植物を始めてみてくださいね!
野菜もハーブも育ててみたいと思っている方には、こちらの記事もおすすめです♪
ダイソーの観葉植物レアもの3選!
ダイソーのレア観葉植物は、「フィロデンドロン・バーキン」、「フィカス・バーガンディ」、「ザミオクルカス」です。
室内用に植物をこれから育てたいと思っている方にも、マニアの方にもおすすめなのが、ダイソーで手に入る「レア植物」。
本来はホームセンターなどで高値で販売されることもあるような品種が、時に300円前後で手に入ることがあります。
ここでは2025年現在、特に「レア」とされる3種類を紹介します。
<フィロデンドロン・バーキン>
白い筋が入った新芽がとても美しく、高級感のある見た目が魅力の植物です。
もともと希少性のある改良品種として人気が高く、通常は園芸店や専門ショップでやや高価に販売されていることが多いです。
300円商品として見かけることがあり、見つけた人は思わず「即買い」してしまうほど。
インテリアにもよくなじみ、育てやすさも相まって、初心者にもおすすめです。
<フィカス・バーガンディ>
深みのある赤黒い光沢の葉が印象的なフィカス・バーガンディは、モダンな雰囲気が漂う人気品種。
一般的には中~大型の鉢植えで販売されることが多く、ホームセンターなどでは数千円することも。
そんな植物がコンパクトなサイズで登場することがあり、SNSでも話題になることがあります。
時折、まだら模様の入ったタイプという、さらに珍しい個体が入荷されるケースもあるためレア度はかなり高めです。
<ザミオクルカス>
ザミオクルカスは、深い緑色のツヤツヤした葉と、しっかりとした株立ちが特徴です。
あまり見かけない品種ですが、丈夫・日陰に強い・乾燥しても枯れにくいことから「初心者向けの最強植物」としても知られています。
通常は高級植物として取り扱われることが多い中、入荷例がごく稀に報告されることがあります。
流通量が少ないうえに人気も高いため、見つけたらかなりラッキーなレア株といえるでしょう。
ここまで話すと一体どんな見た目なのか気になりますよね。
3種の中でも「フィロデンドロン・バーキン」は、美しい見た目と育てやすさから、最も人気の高い室内用の植物といえます。
ダイソーで買ったフィロデンドロン・バーキンをハイドロボールに植え替えた。斑が綺麗でかわいいね~ pic.twitter.com/Xo7GU79Vks
— R-miz (@ma_no_hito) April 28, 2024
引用 R-miz
思わずうっとりするほどキレイな植物ですね。
店舗で見つけたらぜひ買ってみてください!
初心者におすすめのダイソーの観葉植物は?
ダイソーで購入できる初心者におすすめの観葉植物は、「サンスベリア」、「ポトス」、「ドラセナ」です。
これらの植物は、小型〜中型の種類があり、100円〜300円程度で手に入ります。
初心者でも安心して育てやすい定番の室内用植物です。
また、空気清浄効果が高いとされる植物なのも嬉しいポイント。
室内のホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・分解したり、酸素を供給したりする働きがあるそうです。
以下で、この3種について詳しく解説します。
<サンスベリア>
サンスベリアは、太く肉厚な葉が剣状や棒状に上向きに伸びるのが特徴。
多年草という、一度植えると何年も育ち続ける植物だそうです。
乾燥に非常に強く、丈夫で枯れにくいため、初心者にも育てやすいと人気があります。
「エコプラント」とも呼ばれるほど空気清浄効果が高く、夜間も二酸化炭素を吸収して酸素を放出する性質があるため、寝室に置くのが最適です。
<ポトス>
ハート型で光沢のある葉が特徴的で、緑一色のほか、白や黄色の斑が入る品種もあります。
丈夫で害虫がつきにくく、日陰でも育成可能なのが、初心者にも人気の理由です。
水やりは土が乾いたらで十分で、つる状に伸びるためカットして楽しめます。
ホルムアルデヒドやベンゼンなどの有害物質を効率よく除去してくれます。
<ドラセナ>
種類が多く、多彩な葉の形や色、模様を楽しめる点が特徴です。
有名な品種は「ドラセナ・マッサンゲアナ」(別名「幸福の木」)。
病害虫も少なく、基本的な日当たりと水やりを守れば丈夫に育ちます。
ホルムアルデヒドやアンモニアなどの有害物質を除去する能力が高いことで知られています。
これらは「水やり頻度が少ない」「多少管理を怠っても枯れにくい」「室内環境で元気に育つ」といった特徴から、初心者でも安心して育てやすい植物です。
育てる上での失敗が少ないので、最初の一鉢としておすすめできます。
また、「空気清浄効果」は植物単体で得られるというよりも、複数の観葉植物を適切な数・大きさで室内に配置することで、より実感されやすくなります。
機械ほどの即効性はありませんが、観葉植物は空気の質を穏やかに整え、快適さや癒しをもたらす自然の空気清浄補助装置として役立ちます!
私が植物を自宅に置く一番の理由が、この空気清浄効果への期待でした。
リビングと寝室に1株ずつしか置いておりませんでしたので、かなり効果は薄かったと思われますが、置いているだけで空間が爽やかに感じました。
実際、我が家に訪れる方には、華やかでいいね、空気がキレイに感じるねと言っていただけました。
私は園芸店でそれぞれ数千円で購入しましたが、サイズは違えども数百円で同じ品種が手に入るのは嬉しいですね。
ダイソーの店舗規模やタイミングで在庫状況が左右されるため、近隣の複数店舗をチェックしたり、公式アプリやオンライン情報を活用し、手に入れてください!
まとめ
- ダイソーで買える観葉植物の虫除け対策グッズは、粘着シート・木酢液・虫よけプレート
- 植物などに虫がわかない土は「ハイドロボール」で、初心者でも簡単に使える
- ダイソーにはレア植物から空気をキレイにする植物まで様々な観葉植物のラインナップがある
100均では植物用の虫除けアイテムがいくつか手に入りますが、中でも最近注目されているのがハイドロボールです。
さらに、ダイソーでは観葉植物の品揃えも豊富で、数百円で手に入る「レアもの」もあるとの情報に思わず「買いに行きたい!」と思われたのではないでしょうか。
ダイソーなら、手軽に観葉植物デビューができますので、ぜひお近くの店舗をチェックしてみてくださいね。
ゼオライトは、土の代わりや改良材に使われ、ハイドロカルチャーや園芸でよく活用されます。
ハイドロボールとは見た目が似ていますが、使い方や働きが少し異なり、両者を混ぜて使うことも可能です。
こちらは2L入りですが、育てたい品種に必要な量をしっかり確認してから購入してください。
