コードレス扇風機のデメリットを解説し、値段とシーン別ランキングで商品を徹底比較します。
扇風機が欲しいけれど、どれがいいのか分からず悩んでいませんか?
確かに、コードがないタイプの電気機器は壊れやすそうとか、安いものはそれなりかななどと思ってしまいますよね。
そこで、コードレス扇風機について調べてみました。
コードレス扇風機について、さらに詳しく解説していきます。
シャークのコードレスサーキュレーターファンはかなりの高性能。
折りたためるので持ち運びがしやすく、屋外でも使える仕様になっています。
どれにするか迷っている方は、こちらにしておけば間違いなしの商品です。

コードレス扇風機のデメリットは?

コードレス扇風機は便利な反面、連続使用時間や風量、バッテリー寿命などに制約があるのがデメリットです。
近年、電気機器のコードレス化が進んでいます。
扇風機も例外ではなく、コードのないタイプの商品が次々と登場しています。
コードが邪魔にならないだけでなく、場所を選ばず使える点や、シンプルでインテリアに馴染むデザインに魅力を感じる方も多いでしょう。
しかし、便利なコードのないタイプにもいくつかデメリットがあります。
<連続使用時間が短め>
バッテリー駆動のため、連続使用は4〜10時間程度が一般的。
つい、充電し忘れてしまった際には使えなくなってしまうので注意が必要です。
<価格が高め>
バッテリー搭載や多機能モデルは2万円前後になることが多く、一般的な商品よりコストがかかります。
<充電やバッテリー劣化の手間>
充電が必要で面倒に感じることも。
さらにバッテリーは経年で劣化し、交換できないモデルは数年で使えなくなる可能性があります。
<風量やパワーがやや弱い>
同サイズの有線のものに比べて出力や風量が控えめです。
広い部屋や強力な空気循環を求める場合には不向きなことも。
<故障や破損のリスクあり>
軽量化やバッテリー搭載で構造が複雑です。
充電部分やバッテリー周りの故障、転倒による破損に注意が必要。
以上の点を踏まえ、利用シーンや設置場所、運転時間を考慮して選ぶことが重要です。
私は以前、ベビーカー用にポータブルファンを買ったのですが、1シーズンで壊れてしまい驚きました。
何年も使えるイメージがあったので、とても残念に感じました。
子どもたちが触ってしまったのも原因のひとつですが、それ以来、購入は控えています。
とはいえ、デメリットをちゃんと理解して選べば、自分にぴったりのものを快適に使うことができます。
次は、実際に使うと感じられるメリットについて見ていきましょう。
使えばわかるコードレスのメリット!
コンセントを気にせず使えるので、部屋の移動やアウトドア、非常時まで幅広く活躍するのが最大のメリットです。
デメリットはありますが、持ち運べるタイプならではの便利さも大きな魅力です。
それでは、具体的なメリットを見ていきましょう。
<場所を選ばず使える>
コードがないため、ベビーカーや寝室、リビングなど、好きな場所で手軽に使えます。
コンセントの位置を気にせず設置できるので、部屋のレイアウトに合わせて自由に配置可能です。
<持ち運びが簡単>
軽量でコンパクトなので、移動や収納がしやすく、アウトドアや旅行先でも活躍します。
自宅でも中外問わず使えるのも魅力です。
<シンプルでインテリアに馴染む>
余計な装飾がなくスッキリしたデザインが多く、どんな部屋にも自然に置けます。
カラーや形もおしゃれなものが多く、インテリアとして邪魔にならない点も嬉しいポイントです。
<操作や設置が手軽>
コードがないため、コンセントを探す手間がなく、すぐに使用できる便利さがあります。
移動しながらも使えますし、机の上など狭いスペースでもすぐに設置できます。
コードがないタイプならではの手軽さと自由さを活かせば、暮らしの快適さが一段と広がりますよ。
コードがあると思わぬ事故につながることもあるため、特に小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。
引っかかって線が抜けたり、かじられてしまったりといった危険を避けられるので、安心して使えます。
コードがないタイプでお手頃なものといえばハンディファン。
なんと1000円未満で手に入るとの情報もあるので、興味ある方はこちらの記事をご覧ください。
コードレス扇風機のおすすめはどれ?
コードレス扇風機の価格は幅広く、数千円で手に入るものから高機能な数万円以上のモデルまでさまざまです。
ここでは予算に合わせて選びやすいように、価格帯ごとのおすすめのコードレス扇風機をご紹介します。
5,000円以下
5,000円~10,000円
10,000円~20,000円
20,000円~
30,000円~
10,000円程度でも十分な性能の商品が販売されているので、コードレスは高いイメージをお持ちの方でも意外と手が届きやすいです。
まだまだ扇風機は有線タイプが主流な印象がありますが、こんなにも多くのメーカーからコードレスタイプが発売されていることに驚きました。
実際に調べてみると、価格帯によって性能に大きな差があることも分かりました。
また、高価格帯モデルは風量や首振り性能が優れているため、洗濯物を効率よく乾かす用途にも特に向いています。
扇風機やサーキュレーターを使って、洗濯物を乾かしたい方はこちらの記事を参考にしてください!
コードレス扇風機のランキングをシーン別に紹介!
コードレス扇風機はシーン別に選べば、使いやすさ・静音性・風の質など、自分に合った商品が必ず見つかります。
最近は、リビングや寝室、アウトドアなどさまざまなシーンで活躍するコードレス扇風機が増えてきました。
ここでは、用途やシーンごとにおすすめの商品をランキング形式で紹介します。
性能や機能、価格の違いを比較しながら、自分にぴったりの一台を見つけてみましょう。
<リビング・寝室向けおすすめランキング2025>
ランク | 製品名 | 主な特徴 | 静音性・注目機能 | 価格目安(約) |
---|---|---|---|---|
1位 | duux Whisper Flex Touch 2 | 26段階調整・DCモーター・センサー風量制御・ナイトモード | きめ細かい静音調整・タッチパネル | 19,800円 |
2位 | SharkNinja FlexBreeze | 最大24時間稼働・6段階風量・防水 | 静音性とパワフルな風量を両立 | 20,000円 |
3位 | SwitchBot スマートサーキュレーター W3800510 | 100段階風量・スマホ連携・最大12時間 | 静音・音声制御 | 14,800円 |
リビングや寝室向けの商品は、静かで快適な風がポイントです。
どれもパワフルながらも、音が静かで使いやすく、部屋に置きやすいおすすめモデルです。
<子育て家庭向けおすすめランキング2025>
ランク | 製品名 | チャイルドロック | 最大連続運転 | 羽根の安全性 | 価格帯 (約) |
---|---|---|---|---|---|
1位 | duux Whisper Flex Touch 2 | ◯ | 14時間 | 強化ガード | 19,800円 |
2位 | レコルト コードレスサーキュレーション RFN-2 | ◯ | 30時間 | 指入れしにくいガード | 22,000円 |
3位 | シロカ ANDONFAN SF-PC171 | ◯ | 28時間 | 強化ガード | 13,000円 |
子育て家庭向けの商品は、安全性が何よりポイントです。
羽なしタイプで完全なコードレスタイプはありませんでしたが、指や物が入らないよう網のきめ細かさを高められています。
また、チャイルドロック付きなので子供が誤って操作してしまうことを防げます。
<アウトドア向けおすすめランキング2025>
ランク | 製品名 | 主な特徴 | バッテリー容量 | 稼働時間 | 重さ | 価格目安 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | HAGOOGI 多機能コードレス扇風機 OT-F12 | 首振り・4段階風量・LEDライト・リモコン・静音・蚊よけ機能 | 大容量(10,000mAh) | 最大約35時間 | 約940g | 7,000~9,000円 |
2位 | SUKITEN アウトドア扇風機 | 自動首振り・ライト・リモコン・ミストファン | 超大容量(32,000mAh) | 最大約48時間 | 約1.2~1.5kg | 5,000~7,000円 |
3位 | ルーメナー FAN STAND2 | 超軽量・静音・タイマー・水洗い可能 | 小容量(4,000mAh) | 最大約20時間 | 約460g | 8,000~10,000円 |
アウトドア向けの商品は、持ち運びやすさと長時間稼働がポイントです。
HAGOOGIは軽量ながら最大35時間稼働で便利、SUKITENは超大容量バッテリーで長時間アウトドアでも安心。
ルーメナーはコンパクトで静音、タイマーや水洗い対応で使い勝手抜群です。
キャンプやピクニックなど、屋外での快適な涼しさをサポートしてくれます。
私はこの中では、特にアウトドア向けの商品に興味があります。
例年、暑い時期が長くなっているので、体を冷やすアイテムは常備しておきたいですよね。
災害などで電気が使えなくなっても、コンセントなしで使えるのは大きな安心ポイントです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
- コードレス扇風機は連続使用時間や風量、バッテリー寿命などに制約があるのがデメリット
- 価格は幅広く、数千円で手に入るものから3万円以上のモデルまで販売されている
- 使いやすさ・静音性・風の質など、扇風機によってさまざまなので、シーン別に選ぶと自分に合った商品が見つかる
コードレス扇風機は便利な反面、デメリットが複数ありましたね。
ただし、デメリットを感じさせないほどの高性能なモデルがたくさん発売されているので、ぜひチェックしてみてください。
ご自身に合ったコードレス扇風機が見つかりますように。
掃除機でお馴染みのシャークから、防水加工が施された扇風機が販売されています。
ミスト機能があり、マイナス5度を体感できるので暑い日の野外使用にぴったり。
サーキュレーターとしても使用できるため、一年中活躍します。
