千疋屋はどこがいいのかパフェで比較し、メニューやテイクアウト情報の紹介をします。
旬の高級フルーツが味わえると人気のフルーツパーラーですが、こんな疑問はありません?
たしかに、調べるといくつかのお店が出てきて、どのお店がどう違うのか、どこに行けばいいのか悩みますよね。
そこで、3つのブランドの違いやメニューについて調べてみました!
千疋屋はどこがいいのか解説し、おすすめのメニューについて詳しく紹介します。
果実の風味をふんわり閉じ込めたフルーツクーヘンもおすすめです!
しっとりとした生地に、いちご・メロン・バナナ・レモンの華やかな味わいが広がります。
焼き菓子は日持ちもするので、手土産など贈答用にもおすすめです。

目次
千疋屋はどこがいいのかパフェで比較!

贅沢でボリュームを求めるなら総本店、華やかさを求めるなら銀座、ミニサイズなどで手軽に楽しみたいなら京橋がおすすめです。
旬のフルーツをたっぷり使ったスイーツ、一度は味わってみたいですよね!
私も果物が大好きなので、高級フルーツを使ったデザートにはついつい惹かれてしまいます。
SNSでもよく見かけて、「美味しそうだな〜」といつも眺めています。
でも、いざ調べてみるとお店の名前がいくつも出てきて、違いが分からずどこがいいのか迷ってしまうことありませんか?
私も最初は、同じ会社が複数店舗を展開しているだけだと思っていました。
ですが、調べてみたら総本店・銀座・京橋はそれぞれ別の系列店で、メニューもまったく違っていて驚きました。
そこで、3つのお店を人気のフルーツパフェで比較し、それぞれどこがいいのか調べてみました!
<千疋屋総本店>
日本橋に本店を構えていて、2階にあるフルーツパーラーは落ち着いた高級感のある空間が人気です。
選りすぐりのフルーツを専属のフルーツパティシエによって素材のおいしさを100%引き出すカッティングがほどこされています。
フルーツパフェは、フルーツがぎっしり入っていて、完熟でスーパーで買う市販のフルーツとは段違いの甘さです。
ただし、高級フルーツをふんだんに使用している分、1つ3,000円を超えることもあり、気軽に立ち寄るにはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
クリームとアイスは甘さ控えめに作られているので、果実そのものの甘さを感じられ、全体のバランスがちょうどよく仕上がっています。
フルーツパーラーは21時まで営業しているので、1日のご褒美やお酒を飲んだあとのシメにもぴったりです。フルーツパーラーのある店舗
<フルーツパーラーのある店舗>
日本橋本店、日本橋髙島屋フルーツパーラー店、新宿髙島屋、KITTE丸の内、麻布台ヒルズ
<銀座千疋屋>
銀座本店は国内最初のフルーツパーラーで、大正期から続くフルーツポンチなども当時のままに今も提供され、伝統と革新が共存するパーラーです。
フルーツショップ・パティスリーは東京都内に6店舗ありますが、フルーツパーラーは銀座本店のみとなっています。
そのため、土日祝日はかなり混雑し、待ち時間が長くなることも多いです。
フルーツパーラーで味わえるスイーツは、フルーツのカットの仕方や飾り付け方がとにかく綺麗で、見た目が華やかなので写真映えします。
アイスやゼリーもフルーツフレーバーなので、味も華やかでフルーツの魅力をたっぷり楽しめます♪
<京橋千疋屋>
昭和3年には宮内省御用達にも指定された名門パーラーです。
本店は京橋にあり、東京・神奈川に9つの直営パーラーがあります。
東京駅の駅ナカや百貨店にも店舗もあり、買い物中のひと休みなどで気軽に利用できるのも魅力です。
カジュアルな雰囲気のため、高級感や非日常的な空間を求める方には向かないかもしれません。
「フルーツは切り方次第で味が変わる」としてカッティングも追求していて、果物ごとに最適な方法でカットされています。
フルーツパフェはそんなこだわりのフルーツがたくさん詰まっていて、甘さとボリュームのバランスがちょうどよく人気です。
レギュラーメニューにはミニサイズも用意されているので、小食の方やお子様にぴったりです。
店舗によってはシーズンメニューにラージサイズも用意されているので、旬のフルーツをたっぷり堪能したい方におすすめです!
<フルーツパーラーのある店舗>
京橋本店・東京駅一番街店・大丸東京3Fパーラー・アトレ上野店・アトレ恵比寿店・表参道原宿店・東部池袋6Fパーラー・小田急町田店・小田急おだわら5Fパーラー
3つのお店を比較してきましたが、それぞれ魅力が違うので、利用シーンや目的によってお店を選ぶといいですね!
「フルーツパーラーは初めてで緊張する…」という方は、カジュアルな雰囲気の京橋から利用していくのがおすすめです。
私の子どもはまだ小さいのですが、大人の取り分けではなく1個まるまる食べたいと言うので、ミニサイズが選べるのはとても有り難いと思いました。
銀座本店のフルーツパーラーは、内装もオシャレでスイーツも華やかなのでデートでの利用もおすすめです。
デートでの行き先に悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
千疋屋はのれん分けして3つのブランドになった!
3つのブランドは、実はのれん分けによってできた別々のブランドで、経営もメニューも異なる別会社です。
さきほど、3つのお店をフルーツパフェで比較してきましたが、そもそもなぜ3つのブランドが存在しているのか気になりませんか?
たまたま似たような名前になったホテルやお店を見かけることがあるので、「偶然かな?」と思っていました。
しかし、どこも「老舗フルーツショップ」と紹介されているので、調べていくうちに不思議に感じました。
そこで、なぜ同じブランド名の3つの会社が存在するのか調べてみました!
元々は江戸時代に創業した「千疋屋総本店」から始まりましたが、親族や社員が独立する形でのれん分けされました。
現在では3つの会社があり、それぞれ経営もメニューも異なる別の会社となっています。
のれん分けとは:元の店から暖簾(ブランドや技術)を受け継ぎ、親族や従業員などが独立して新たにお店を構えること。
1834年に天秤棒で果物を売り歩く行商から総本店がスタートし、のちに日本橋に店を構え、日本初のフルーツ専門店となりました。
その後、1881年、京橋にのれん分けされた店舗が誕生し、フルーツをその場で楽しむ「フルーツパーラー」の文化を築きました。
1894年には銀座がのれん分けされ、銀座という華やかな街にふさわしい高級感を追求してきました。
果物メインのフルーツショップだけでなく、ケーキなどのスイーツがメインのパティスリーも展開しています。
ブランド名 | 創業 | 特徴 |
---|---|---|
千疋屋総本店 | 1834年 | 日本最古の果物店、贈答・進物向け中心 |
京橋千疋屋 | 1881年 | パフェ・喫茶文化をリード |
銀座千疋屋 | 1894年 | 高級ギフト・スイーツ展開に強み |
それぞれ独立した存在ながら、「最高のフルーツを届けたい」という情熱は共通です。
こだわり抜いた高級フルーツを味わってみたいですね!
千疋屋パフェのメニューを一部紹介
3つのブランドとも、定番のレギュラー商品と季節ごとに旬のフルーツを使った限定商品があります。
ブランドごとの違いを見てきましたが、最終的にお店を選ぶ決め手は、やっぱり「これ食べたい!」と思える商品があるかどうかですよね。
私もこだわり抜いた果物を使ったスイーツ、とっても気になってきました!
3つのブランドでそれぞれどんなメニューがあるのか調べてみました。
店舗限定メニューも多くあるようなので、ここでは代表的なパフェのメニューを紹介します。
<千疋屋スペシャルパフェ(税込3,740円):総本店>
人気NO.1の定番商品です。
色とりどりの旬フルーツ7種を山盛りに、バニラ・バナナ・マンゴーの3種アイスを重ね、苺・マンゴーの2種のソースが虹色の層になって見た目もキレイです。
<マスクメロン(税込4,620円):総本店>
網目が美しい静岡産マスクメロンをグラスの中までぎゅっと詰め込み、メロンシャーベットとリッチなクリームが香りを引き立てます。
みずみずしさを丸ごと味わう贅沢な一杯となっています。
<バナナチョコレート(税込3,190円):総本店>
バナナとチョコレートの鉄板コンビに、バナナアイスとチョコアイスを重ねてさらにコク深くなっています。
軽やかなホイップが後味をまとめ、食後でもぺろりといける甘さ控えめ仕様です。
<宮崎県産完熟マンゴー(税込4,620円):総本店 ※期間限定商品>
とろける濃厚マンゴーと爽やかなマンゴーシャーベットを層にした、豊かな香りとコクがある一杯です。
<トロピカル(税込2,750円):総本店 ※期間限定商品>
パパイヤ・パイナップル・グアバなど南国フルーツを主役に、ココナッツアイス&ライチシャーベットを合わせたさっぱりとした味となっています。
ナタデココの弾力が楽しく、暑い日のリフレッシュにもおすすめです!
<銀座パフェ(税込2,200円):銀座>
王道の苺・メロン・バナナを中心に、グラスの中に9種前後のフルーツを詰め込んだ銀座本店の定番スイーツです。
学割もあるので学生さんのプチご褒美にも人気です!
<チョコ&バナナ(税込1,980円):銀座>
まるごと1本分のバナナにビターなチョコソースをとろり、バニラ&チョコアイスで濃厚に仕上げた一品です。
バナナの甘さとチョコのほろ苦さが絶妙で、リピーター多数の人気商品となっています。
<マスクメロン(税込3,300円):銀座>
マスクメロンを贅沢に盛り、メロンゼリーとバニラアイスで瑞々しさをキープした、メロン好きには堪らない一品です。
<国産マンゴー(税込4,950円):銀座 ※期間限定商品>
国産完熟マンゴーを惜しみなく使用し、マンゴーゼリーやマンゴーシャーベットで立体的な甘酸っぱさを演出しています。
最後までマンゴー尽くしの濃厚リッチな味わいとなっています。
<フルーツパフェ(税込3,300円):京橋>
旬と定番を含むおよそ10種の果物を彩り良く重ね、バニラアイスと苺ジェラートがフルーツの甘みを引き立てます。
見た目も味も満足度の高い一品です♪
<チョコレートバナナ(税込2,420円):京橋>
とろける完熟バナナにチョコレートを合わせた定番メニューです。
チョコレートソースはコーヒー風味で甘すぎず軽やかな後味になっているので、甘いものが苦手な方でも食べやすい一品です!
<マスクメロン(税込4,400円):京橋>
一茎一果で育てた看板メロンを大ぶりにカットし、甘さ控えめなヨーグルトソースと合わせた見た目も華やかな一品です。
<国産マンゴー(税込4,840円):京橋 ※期間限定商品>
太陽の光をたくさん浴びた濃厚な国産マンゴーをたっぷり使った一品です。
私はフルーツの中でもマンゴーが一番好きなので、マンゴースイーツがたくさん出る初夏の季節はテンションが上がります!
各ブランドで国産マンゴーをたっぷり使用した商品が出ているので、私も食べに行きたくなりました。
どのメニューも素材の良さがしっかり活かされていて、果物本来の美味しさをじっくり味わえるのも魅力のひとつです。
ご紹介した以外にも、店舗ごとに桃やびわ、さくらんぼなどの季節限定の商品も展開されているようなので、自分の好きなフルーツのメニューを探してみてください♪
千疋屋のパフェはテイクアウトできる!
パティスリー銀座千疋屋では、テイクアウトパフェの販売もおこなっています。
フルーツをふんだんに使用したパフェを持ち帰って家でも味わえたら嬉しいですよね♪
私も小さい子どもがいるので、フルーツパーラーに足を運ぶのはなかなかハードルが高いです。
なので手軽に購入出来て、家でゆっくり楽しめたらいいなと思い、持ち帰れるパフェはあるのか調べてみました!
フルーツパーラーと同様、パティスリー銀座千疋屋でも季節に合わせた限定商品があり、季節のフルーツを使ったテイクアウト用パフェも販売されています。
総本店・京橋ではパフェはないものの、フルーツプリンやフルーツ杏仁、季節のフルーツをふんだんに使用したケーキの販売があります。
人気商品は売り切れになることも多いため、確実に購入したい場合は早めの来店や予約が必要になることもあるので注意が必要です。
テイクアウト商品はお手頃な値段なので、フルーツパーラーに行くのが難しい方はショップでスイーツを購入するのもおすすめです!
おすすめのテイクアウト商品を紹介!
京橋のくりぬきゼリー、銀座のフルーツサンド、総本店のバナナオムレットがおすすめです。
こだわりのフルーツをたっぷり使用したスイーツは手土産としても人気ですよね♪
でも購入しようといざショーケースの前に立ってみると、目移りして迷ってしまうことありませんか?
私も友人の家にお邪魔する際の手土産としてよくケーキを購入しますが、どれがいいか迷いすぎて約束の時間に遅れそう…なんてこともあります。
そこで、買うときに迷わないよう、おすすめの持ち帰り用スイーツを3つご紹介します!
<フルーツサンド>
優しい甘さのホイップクリームと、苺・マスクメロン・りんご・黄桃・隠し味に細かく刻んだ栗の甘露煮がサンドされています。
カットした断面が美しく目でも楽しめ、それぞれのフルーツの味わいを存分に堪能できる一品です。
<くりぬきゼリーオレンジ/グレープフルーツ>
果実を1個丸ごとくりぬき、中に果肉を使用したゼリーが入っていて、見た目もインパクトのある商品です。
暑い日でもさっぱり食べれるので、夏の手土産や、お子さんがいる家庭におすすめです。
<バナナオムレット>
人気のバナナとなめらかなホイップクリームをふんわりとしたスポンジで包み込んだオムレットです。
長年愛されてきたロングセラー商品なので、喜ばれること間違いなしです!
こちらの記事でもオムレットについて詳しくご紹介しているので、是非ご覧ください。
まとめ
- 千疋屋はのれん分けしていて、贅沢感を味わうなら総本店、華やかさなら銀座、手軽に楽しむなら京橋がおすすめ
- それぞれ定番のパフェが3種ずつあり、期間限定メニューは店舗によって異なる
- パティスリー銀座千疋屋ではテイクアウトパフェの販売もあり、持ち帰り商品ではフルーツサンドやゼリー、オムレットがおすすめ
千疋屋はどこがいいのかパフェで比較し、メニューやテイクアウト商品の紹介をしてきました。
それぞれのお店に違った特徴があるので、シーンや目的に合わせてどこがいいか選んでみると、より楽しめます。
みなさんもお気に入りのフルーツパフェを探してみてくださいね♪
フルーツクーヘンは上品な甘さとしっとり食感で、どなたにも喜ばれる味わいです。
贈り物やお祝いの品にぴったりの華やかなスイーツです。
サイトによって多少価格が異なりますので、ご注文の際はご注意ください。
